マスクはインフルエンザウィルス未感染者にも有効と判断 [健康]
インフルエンザにマスクが有効?無効?
という質問をQ&Aサイトなどで見掛けることがあります。
「インフルエンザにマスクの効果がないと聞いたけど?」とか
「未感染者がマスクを着けても無意味?」
といった趣旨のものも多いですね。
私見による結論だけを先にいいますと、
感染者はもちろんですが、未感染者にも
インフルエンザウィルスに一定の効果が見込めますので、
インフルエンザを予防するという観点で、
マスクを着用することをおすすめいたします。
ただ絶大な効果は期待できません。
飽くまで予防の補助の一つと考えてください。
下記より結論を出した根拠を書きます。
●感染者が着用した場合の効果
マスクの一番の目的は感染者からの飛沫拡散を防ぐことです。
感染者が咳やくしゃみ、会話といった行動を行うことで、
インフルエンザウィルスが飛沫となって空気に拡散します。
それを未感染者が吸引することで感染が拡大するのです。
感染者がマスクを着用していれば、この飛沫の拡散は
かなり抑えられるかと思います。
(拡散を完全に止めることはできません)
くしゃみで飛沫が数メートル飛び散るのですが、
マスクを着用しているとかなり短くなります。
咳や会話でも拡散するウィルスの量を
減らせることになります。
ですので、
まず、感染者がマスクを着用することは有効であると判断します。
※接触などでの感染経路もありますが、
マスクの話ですので割愛させていただきます。
●未感染者が着用した場合の効果
2009年にあったインフルエンザのパンデミックのおりに
下記の内容を日本政府が発表をしています。
※下記の内容は「アポネットR研究会・最近の話題」
というHPに掲載されているPDFファイルのデータを
転載しています↓
「アポネットR研究会・最近の話題」さんのHPへ行く
質問)
外出に当たり、必ずマスクを着用する必要があるのか。
政府の回答)
1.マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及び
それらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ
という効果が高いものであり、
混み合った場所、特に屋内や乗り物など
換気が不十分で閉鎖的な場所に入るときに
着用することが勧められる。
2.屋外などでは、相当混み合っていない限り
あえてマスクを着用する必要はない。
また、施設や乗り物についても空いていれば、
マスクを着用する必要はない。
(目安としては対面する人と人の距離が
1~2メートル)
3.ただし、外出に当たっては、
マスクをいつでも着用できるよう、
準備しておくことが望ましい。
質問)
公共交通機関におけるマスク着用については、
どのように考えればよいのか。
政府の回答)
例えば、「患者や濃厚接触者が活動した地域」内に
停車する電車については、混み合った車内での
マスク着用を呼びかけることになる。
一番重要なことは、発熱、くしゃみ、咳などを
有する方には早めにマスクをつけていただくことである。
※転載はここまで↑
政府の見解と一般で出回っている意見を鑑み、
私の見解を言わせていただきますと、
一般で簡単に手に入る普通のマスクや、
サージカルマスクなどでは、
未感染者がウィルスの感染を防ぐ効果としては
あまり効果を期待できないようです。
N95タイプのウィルス遮断率99%のマスクでも、
正しく着用(しっかり顔にフィット)していれば、
経口感染は防いでくれますが、
目からの感染を防ぐことはできません。
※簡易的なフィットテスト方法を
文末に記載しておきます。
また、正しく着用していなければ、
マスクと顔の隙間からウィルスが侵入してしまうので、
ウィルスを99%で遮断してはくれないでしょう。
そういった意味での予防効果はあまり大きくなさそうです。
しかし、N95ではない普通のマスクやサージカルマスクでも
自分の息による保湿効果が生まれるので
湿度による予防効果が生まれるのです。
自分の息によって程良く湿ったマスクが、
ウィルスを足止めすることができますし、
喉や鼻の粘膜を乾燥させずにおくことで
更に予防効果があがるでしょう。
私の結論としては、マスクは
決して無意味、無効なわけではなく、
”有効である”と判断します。
できるだけマスクを常備し、人の多いところでは、
マスクを着用することをおすすめします。
●使用済みマスクは廃棄を!
使用済みの使い捨てマスクは
可能な限り廃棄してください。
除菌スプレーをしたからといって、
完全に除菌できるわけではありませんし、
折角一度マスクによってウィルスを防いだけど、
ウィルスの付着したマスクを口や鼻に近づけることで、
感染してしまう原因になりかねません。
再利用は止めておいた方がいいでしょう。
マスクの紐の部分を持ち、ビニールなどにくるんで
しっかりと外気と遮断してください。
またマスクを廃棄したあとは、
必ず手を洗浄してください。
N95などの簡易的なフィットテスト
着用したマスクを両手で覆います。
そして息を吐き出し、マスクと顔の間に
隙間があれば吐いた息が漏れだすことになるので
フィットしていないことがすぐに分かります。
フィットしてないことが分かれば、
紐をしっかり調製して
再度フィットテストを行ってください。
※一般のマスクでこのテストを行っても
息がダダ漏れになるだけなので
意味がありません。ご注意ください。
下記の4種類のマスクは
白元さんのサニーク快適さわやかマスク
99%ウィルスをカットするマスクです。
レギュラーサイズ60枚セット
小さめサイズ60枚セット
レギュラーサイズ30枚セット
小さめサイズ30枚セット
という質問をQ&Aサイトなどで見掛けることがあります。
「インフルエンザにマスクの効果がないと聞いたけど?」とか
「未感染者がマスクを着けても無意味?」
といった趣旨のものも多いですね。
私見による結論だけを先にいいますと、
感染者はもちろんですが、未感染者にも
インフルエンザウィルスに一定の効果が見込めますので、
インフルエンザを予防するという観点で、
マスクを着用することをおすすめいたします。
ただ絶大な効果は期待できません。
飽くまで予防の補助の一つと考えてください。
下記より結論を出した根拠を書きます。
●感染者が着用した場合の効果
マスクの一番の目的は感染者からの飛沫拡散を防ぐことです。
感染者が咳やくしゃみ、会話といった行動を行うことで、
インフルエンザウィルスが飛沫となって空気に拡散します。
それを未感染者が吸引することで感染が拡大するのです。
感染者がマスクを着用していれば、この飛沫の拡散は
かなり抑えられるかと思います。
(拡散を完全に止めることはできません)
くしゃみで飛沫が数メートル飛び散るのですが、
マスクを着用しているとかなり短くなります。
咳や会話でも拡散するウィルスの量を
減らせることになります。
ですので、
まず、感染者がマスクを着用することは有効であると判断します。
※接触などでの感染経路もありますが、
マスクの話ですので割愛させていただきます。
●未感染者が着用した場合の効果
2009年にあったインフルエンザのパンデミックのおりに
下記の内容を日本政府が発表をしています。
※下記の内容は「アポネットR研究会・最近の話題」
というHPに掲載されているPDFファイルのデータを
転載しています↓
「アポネットR研究会・最近の話題」さんのHPへ行く
質問)
外出に当たり、必ずマスクを着用する必要があるのか。
政府の回答)
1.マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及び
それらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ
という効果が高いものであり、
混み合った場所、特に屋内や乗り物など
換気が不十分で閉鎖的な場所に入るときに
着用することが勧められる。
2.屋外などでは、相当混み合っていない限り
あえてマスクを着用する必要はない。
また、施設や乗り物についても空いていれば、
マスクを着用する必要はない。
(目安としては対面する人と人の距離が
1~2メートル)
3.ただし、外出に当たっては、
マスクをいつでも着用できるよう、
準備しておくことが望ましい。
質問)
公共交通機関におけるマスク着用については、
どのように考えればよいのか。
政府の回答)
例えば、「患者や濃厚接触者が活動した地域」内に
停車する電車については、混み合った車内での
マスク着用を呼びかけることになる。
一番重要なことは、発熱、くしゃみ、咳などを
有する方には早めにマスクをつけていただくことである。
※転載はここまで↑
政府の見解と一般で出回っている意見を鑑み、
私の見解を言わせていただきますと、
一般で簡単に手に入る普通のマスクや、
サージカルマスクなどでは、
未感染者がウィルスの感染を防ぐ効果としては
あまり効果を期待できないようです。
N95タイプのウィルス遮断率99%のマスクでも、
正しく着用(しっかり顔にフィット)していれば、
経口感染は防いでくれますが、
目からの感染を防ぐことはできません。
※簡易的なフィットテスト方法を
文末に記載しておきます。
また、正しく着用していなければ、
マスクと顔の隙間からウィルスが侵入してしまうので、
ウィルスを99%で遮断してはくれないでしょう。
そういった意味での予防効果はあまり大きくなさそうです。
しかし、N95ではない普通のマスクやサージカルマスクでも
自分の息による保湿効果が生まれるので
湿度による予防効果が生まれるのです。
自分の息によって程良く湿ったマスクが、
ウィルスを足止めすることができますし、
喉や鼻の粘膜を乾燥させずにおくことで
更に予防効果があがるでしょう。
私の結論としては、マスクは
決して無意味、無効なわけではなく、
”有効である”と判断します。
できるだけマスクを常備し、人の多いところでは、
マスクを着用することをおすすめします。
●使用済みマスクは廃棄を!
使用済みの使い捨てマスクは
可能な限り廃棄してください。
除菌スプレーをしたからといって、
完全に除菌できるわけではありませんし、
折角一度マスクによってウィルスを防いだけど、
ウィルスの付着したマスクを口や鼻に近づけることで、
感染してしまう原因になりかねません。
再利用は止めておいた方がいいでしょう。
マスクの紐の部分を持ち、ビニールなどにくるんで
しっかりと外気と遮断してください。
またマスクを廃棄したあとは、
必ず手を洗浄してください。
N95などの簡易的なフィットテスト
着用したマスクを両手で覆います。
そして息を吐き出し、マスクと顔の間に
隙間があれば吐いた息が漏れだすことになるので
フィットしていないことがすぐに分かります。
フィットしてないことが分かれば、
紐をしっかり調製して
再度フィットテストを行ってください。
※一般のマスクでこのテストを行っても
息がダダ漏れになるだけなので
意味がありません。ご注意ください。
下記の4種類のマスクは
白元さんのサニーク快適さわやかマスク
99%ウィルスをカットするマスクです。
レギュラーサイズ60枚セット
サニーク 快適さわやかマスク レギュラ |
小さめサイズ60枚セット
サニーク 快適さわやかマスク 小さめサ |
レギュラーサイズ30枚セット
サニーク 快適さわやかマスク レギュラ |
小さめサイズ30枚セット
サニーク 快適さわやかマスク 小さめサ |
2013-01-22 22:46
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